ポイントで株や投資信託を買うには?

ポイントで投資するアプリアイコン 投資・FX

スマホだけで出来る。ポイントを使って株や投資信託を買う方法。管理人が使った証券会社とポイント(4種類)を紹介します。現金化や新NISAの準備にも!

ポイント投資は大きく分けて2種類

ポイント投資と言ってもたくさんありますが、大きく分けると下の2種類があります。

①ポイントをポイント投資メニューがあるアプリ内で預けるタイプ。ポイント自体が増えたり減ったりする。

②ポイントを使って証券会社で投資信託や株を買うタイプ。買った投資信託や株を売れば現金になる。

それぞれの特徴

①の特徴は手軽に出来る事。コード決済で使う○○PAY系だと決済アプリ上で数タップで始められたりするものもあります。

②は口座開設に手間と時間がかかります。使おうとするポイントに対応している証券会社の口座を開設する必要があるので、始めるまでに本人確認などが必要。

とは言っても口座開設もスマホでポチポチやって数日待つだけなので難しい事はありません。

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証券会社の口座開設をする前に

ここまでを見たらどちらも一長一短ありますが、①はスマホ決済を使ってたら誰でも出来ると思うので、今回は②で管理人が使っている証券会社と対応しているポイントを紹介します。

証券会社の開設はポイントサイトの経由すると1万ポイント以上の高額ポイントが貰える可能性があるのでポイントサイトは要チェックです。

管理人はモッピーを使ってます。

ポイントと証券会社の組み合わせ

管理人がポイント投資で使ってるのはこの4つ。
・Vポイント
・楽天ポイント
・ポンタポイント
・dポイント

証券会社によって使えるポイントが決まっていて、各ポイントが使える証券会社との組み合わせは以下のようになってます。

VポイントとSBI証券

管理人のメインクレジットカードはVポイントが貯まる三井住友カードなので、まずはSBI証券から。

SBI証券ではVポイント、Tポイント、ポンタポイントで投資信託のスポット買付ができますが、ポイントの切替は面倒なのでVポイント専用で使うのがおすすめです。

SBI証券 かんたん積立アプリの投資信託購入画面
SBI証券のかんたん積立アプリの購入画面

SBI証券では、スマホ専用の簡単積立アプリで投資信託のスポット買付が簡単に出来ます。
スマホでの操作性も文句なしです。

管理人は即売りはしないので、クレカ積立とは別に約定が早くて今調子の良さそうなeMAXISSLim 国内株式(日経平均)をポイント投資用にしています。

楽天ポイントと楽天証券

楽天ポイントはポイントのまま投資するポイント運用と、楽天証券で株などの購入に使うポイント投資のどちらもあります。

ポイント投資では、国内株式、米国株式、投資信託でポイントが利用できます。2023年4月17日からは1株単位で買えるかぶミニでもポイントが使えるようです。

楽天証券で楽天ポイントコースに変更する事で、投資信託のスポット買付、国内個別株、米国個別株の購入代金や手数料に自動でポイント充当するように設定できます。
※ポイントと同時に証券口座の資金から同額引かれますが、約定後にポイント分の資金が戻ってくるようになってます。

楽天証券スマホアプリ画面
楽天証券のスマホアプリiSPEED

楽天証券はスマホ専用アプリのiSPEEDで米国株も国内株も1つのアプリで買えるのでどちらも買ってみたい人は便利に使えると思います。

iSPEEDの操作性や応答性は抜群です。

投資信託の購入や設定はPCサイトからなので、若干やりづらいですがスマホでも出来ます。

ポンタポイントとauカブコム証券

auカブコム証券ではポンタポイントで投資信託とプチ株を購入できます。

※2023年4月19日追記、修正
スマホ用アプリがリニューアルされました。

以前のスマホアプリは動作や画面遷移がいまいちでしたが、スマホ用新アプリは見た目も洗練され、わかりやすく操作出来るようになってます。

このアプリだけで日本株、米株やETFのチャートを見ることも出来て、総資産も一目で分かるようになってます。

dポイントとCONNECT

CONNECTは大和証券グループのスマホ専業証券で、2023年5月1日よりCONNECTは大和コネクト証券に社名変更します。

CONNECTではdポイントとポンタポイントをどちらか選んで使えます。

使うポイントはお好みでいいと思いますが、ポンタポイントはカブコム証券で使えるので、コネクトはdポイントにしています。

スマホ専用証券と言うだけあって、スマホアプリの操作性も良く、総資産もわかりやすく作られています。

コネクトスマホアプリ画面
コネクトのアプリ画面

ひな株、ひな株USA、まいにち投信でポイントの利用ができますが、ポイントの使い方が特殊で判りづらいかもしれません。

注意点としては、注文時は株を買うのに必要な額を証券口座に入れてないと株が買えません。ポイントは注文時には使えなくて、約定した後にアプリを開いてポイントを使うと、後からポイント分の金額が口座に戻される仕組みです。

ポイントを使うのを忘れる可能性があるので注意が必要。

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ポイントで株や投資信託を買うまとめ

長くなりましたが共通して言えるのは、各証券会社にある、ミニかぶ、かぶミニ、プチ株、ひな株は1株単位でお手軽に買えますが、手数料がかかるので、株をコツコツ買い集めたい人や買う練習をしたい人向けです。

それ以外の人は投資信託が手数料無料で100円から買う事ができるのでこちらを買うのが無難です。

どの投資信託を買ったらいいかわからない人はネットで調べるか、eMAXISSLimとか書いてるやつを選んでおけば大丈夫です。

現金も併用して長期で積み立てを考えてる人は、ちょっと勉強して納得のいくものを選んだほうが後々後悔しないと思います。

ポイント投資はどんな人におすすめ?

ポイントが減ってしまうリスクがある事を理解した上で、以下のような人におすすめします。
・使い道がないポイントの逃げ道がほしい人
・積立投資や株を始めたい人
・現金と併用してポイントも使いたい人
・ポイントを現金化したい人
・ポイントサイトで証券会社の案件をこなしたい人