moto G53Yの使用感|G53Jと比較

ワイモバイルmoto G53Yの開封 スマホ

先日購入したモトローラのmoto G53Jに続いて、ワイモバイル専売の1円スマホmoto G53Yが届いたので、ベンチマークの比較や実際に使った使用感、G53Jとの違いなどをお話しします。

moto G53Jとmoto G53Yの違い

違いは4つ
  • 販売価格
  • 本体カラー
  • RAM容量
  • 使える機能

販売価格

価格はオンラインストアでの販売開始時の価格です。購入する販売店によっても違うので目安程度に見て下さい。

moto G53Jmoto G53Y
通常価格31000〜34800円21996円
新規回線契約9800円〜13800円
機種変更※9900円
MNP最安14800円最安1円〜4000円

ワイモバイルでMNP1円にするには

ワイモバイルオンラインストアのMNP価格はSプランで約4000円、Mプラン以上で1円になります。
新規回線契約で購入する場合は、Sプランで約13800円、Mプラン以上で9800円になります。

Mプラン以上で申し込みして、Sプランに変更する事は禁止されてはいないので、月に15Gも使わないよって人は、Mプランで契約して開通後にSプランにするのが良いかと思います。

※ワイモバイル契約中で機種変更特別割引のメールが届いた場合のみ9900円で機種変更出来ます。

G53JはIIJmioのMNPが最安

G53JならIIJmioのMNP特化セールが今の所、最安となっています。OCNモバイルONEがあればもっと安く買えたかもですが、無くなってしまったので残念です。

兄弟機ののG52JⅡや他メーカーの同価格帯の機種などのスペックから相対的に見ると、回線代と合わせて、2万円前後で買えればお得感があると思います。

G53JはIIJmioのMNPで、G53YはMNP出来ない場合でも、オンラインストアの端末単体購入(割引無し)で買っても、スペック的にはお買い得かなと使ってみて思いました。(個人的な感想です)

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本体カラー

本体カラーはインクブラック・アークティックシルバー・ペールピンクの3色がありますが、ペールピンクはワイモバイル版のG53Y専用カラーになっています。

管理人はペールピンクを買いました。
ピンクと言ってもピンクの色味は少なくて、淡いゴールドな感じなのでおじさんでも大丈夫・・・と思いたい。

色や質感は派手過ぎず、地味過ぎずでかなり気に入っているので後悔はしてません。

ワイモバイルmotog53y ペールピンク背面

RAM容量・53Jと比べた使用感

スペック的な違いはRAM容量だけとなっており、moto G53JはRAM8GB、G53Yが4GBでRAMブーストも可能。

RAMブーストにも違い有り

moto G53Jmoto G53Y
RAM8GB4GB
RAMブースト2GB1GB

RAM容量の差はありますが、RAM4GBあれば通常の利用で影響はあまり無いので、これがG53Yがお買い得だと思う最大の理由です。使ってみても本当にYとJで違いを感じません。

その他の機種と比べた使用感

スペック高めな機種ではXperia5Ⅱ→Google Pixel 6aと使ってきましたが、通常利用に限れば遜色ない使い心地です。

モトローラの機種では5○シリーズの下位機種にあたるG31・G32をサブ機として使ってましたが、価格はそんなに変わらず動作性能は確実に1ランク上と感じます。

今までのエントリー機には無い、普段使いのサクサク感が体感出来る機種です。

Geekbench6のスコア比較

Geekbench6のベンチマーク結果もほとんど同じでした。

左g53y|右g53j|Geekbench6で比較
左g53y|右g53j|Geekbench6で比較

重いゲームや動画の編集をやりながらタスクを切り替えて別の作業をするような事をすると違いが出るかもしれません。

AnTuTu v10 ベンチマーク結果

moto G53Y/JのAnTuTu v10 Liteの結果はY/Jともに41万点前後でした。

antutuベンチマーク結果・左 moto g53j・右moto g53y
antutuベンチマーク結果|左 moto g53y|右 moto g53j

G53Yのベンチマーク中の画面を撮ってYouTubeに上げています。
画面を映してるだけですが、画面の動き、発色具合やG53Jのカメラで動画撮影してますので、動画の映り具合などの参考にもどうぞ。

moto G53Y|AnTuTu v10 Lite ベンチマークの動画

使えるメニューが少し違う

G53JとG53Yでは使えるメニューが若干違うのが買ってからわかりました。大した違いでは無いですが一応載せておきます。

moto G53Jだけの機能

下の画像はタスク切替の画面ですが、下画面の赤丸で囲んだアイコンをタップして出てくるメニューのフリーフォームがワイモバイル版ではなくなってます。

g53jとg53y機能比較
g53jとg53y機能比較

フリーフォームはアプリを小窓(ポップアップ)で開く機能です。

複数開ける訳ではないので画面分割するのと大差ありませんが、アプリによっては便利に使える時もあります。

それとサイドバーも53Jだけの機能になっていました。サイドバーは画面端からスワイプで登録したアプリのショートカットを表示させてフリーフォームで開ける機能です。

サイドバーとフリーフォームの設定方法と実画面の動作を動画にしてみました。

moto g53j|サイドバーの設定と便利な使い方

moto G53Yだけの機能

ワイモバイル版には新製品発表の時から紹介されてたGlance(グランス)と言うロックスクリーン上にいろいろなコンテンツが配信される機能があります。

試しに使ってみましたがロック画面に選択したカテゴリーの綺麗な壁紙風の広告が表示されます。
興味があるカテゴリーがあれば使ってみても・・・
そもそも電源ボタンの指紋認証じゃほとんどロック画面を見る事がない。

機種のセットアップの時に有効にするか決める事が出来るので、ワイモバイルの実店舗で買ったら恐らく有効にされるんだと思います。

Glanceの解除方法

Glanceのオン・オフは「設定」→「ディスプレイ」→「ロック画面」の1番下にGlanceの項目があるのでタップしてオン・オフを切り替えます。

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moto G53J/Yのまとめ

前回の記事からわりといい事ばかり書いてますが、最安1円から買えるスマホですので何もかも良いと言う訳では無いので、最後にmoto G53J/Yの良い所と悪い所をまとめて終わります。

moto G53J/Yの良い所

2万円前後で購入可能なスマホでこれだけの機能と動作性能があるだけでもコスパは良いと思います。

  • 最新OSのAndroid13
  • おサイフケータイ、NFC搭載
  • ステレオスピーカー(Dolby Atmos対応)
  • 5G対応
  • リフレッシュレート120Hz対応
  • 操作感はミドル並にサクサク
  • 電池持ちがいい
  • 側面指紋認証の感度はかなり良い
  • 物理SIMとeSIMのデュアルSIM対応
  • 国内全キャリアの主要バンド対応可能のシムフリー
  • モトローラの保証が1年無料(キャンペーン中エントリー必要G53Jのみ)

moto G53J/Yの悪い所

悪い所は安くするために削られた部分です。
これが許容出来るなら買ってもいいかなと思います。
管理人の使い方だと下はほとんどデメリットにならないので迷わず買いました。

  • 防水が弱い(IP52)
  • カメラは夜間撮影に弱い
  • 超広角レンズ無し
  • 動画は30FPS撮影のみ
  • 晴れの屋外では液晶が見づらい
  • 解像度がHD+
  • スマホケースなどの種類が少ない
  • モトローラ?なにそれ、と言われる

前回の記事では実機画面の動作動画やカメラの試し撮り画像などを公開してますので購入を考えてる方は参考になるかもしれません↓