IIJmioでも販売開始された格安スマホ「モトローラ moto G53J 5G」を買ったところ、お買い得な良い機種だと思ったので、使用感や実画面での比較動画やカメラ比較などを紹介します。
moto G53Jはどんなスマホ?
moto G53Jはモトローラの日本販売向けに防水・防塵、おサイフケータイを搭載したAndroidスマホ「moto G52J」に続く、日本仕様の二機種目になるスマホで2023年の6月16日に各所で販売開始となりました。
スペック的にはG52Jからスペックダウンして、エントリーとミドルの中間ぐらいの性能の端末です。
その他、スペック等の詳細は公式サイトでご確認下さい。
モトローラ moto g53Jの公式ページ↓
ymobile版のmoto g53Yは↓
国内全キャリアの主要バンドに対応
moto G53J・G53Yともに国内キャリア(ソフトバンク・ドコモ・au・楽天モバイル)の主要周波数帯に対応しています。
moto G53J/Yの対応バンド
上はワイモバイル公式ページで公開されているG53Yの対応バンド一覧ですが、G53Jの対応バンドも公式ページで確認した所、対応バンドは同じでした。
最近のスマホはキャリア版でもSIMロックがかかってないシムフリーですので、他キャリアのSIMもすぐに利用可能です。
G53J/Yは物理SIM+eSIMのデュアルSIMで2つの回線が利用出来るので、ワイモバイル版でも対応バンドが絞られてないのは嬉しいですね。
MNPでお得に購入できる
moto g53J(RAM8GB)はIIJmioのMNPスマホ特価で、14800円で購入出来ます。
さらにワイモバイルでは同一機種のRAM4GBバージョン(moto G53Y)がMNP一括1円で購入可能です。
G53JとG53Yのスペック上の違いはRAM容量だけ。
Android13、おサイフケータイ、5G対応でリフレッシュレート120Hz、ステレオスピーカー、全キャリア対応SIMフリーのスマホが1円って凄いですね。
家計節約と貯金のためにハイエンド機種を買うのをやめたのでこのような機種はありがたいです(>人<)
moto G53J インクブラックの外観
スマホが届いてまず気に入ったのがこのデザインと質感。
先代のmoto G52Jも53J以上のお買い得機種だったのですが、大きさとデザインが好みじゃなくてスルーしてました。
moto G53Jの大きさは162.7×74.66×8.19mm。
これでも大きめスマホではありますが、重さは183gと大きさの割には軽くて手に持つとこんな感じです。
画像では伝わりにくいですが、表面はサラサラした感じで艶消し具合とフラットな感じがすごくいいです。
先に発売されたmoto G13も同じデザインで艶消しですが、表面の加工が少し違います。
指紋がベタベタ付きにくいのも◎
シルバーと凄く迷ったので、moto G53Jはブラックにして、G53Yはワイモバイルオリジナルカラーのペールピンク(シルバー系)を買う事にしました。
120Hz|60Hzの比較動画
moto G53Jのおすすめ要素の一つ、リフレッシュレート120Hzに対応と言う事で、画面の滑らかな動きを録画してみました。
120Hzの時と60Hzの時、アニメーションON・OFF時の画面の動きの比較動画です。
アニメーションOFFの時
管理人は普段アニメーションOFFで使ってるのでアニメーションOFFから。
リフレッシュレート120Hzから始めて途中で60Hzに切り替えてます。
アニメーションONの時
続いてアニメーションをONに切り替えるところから、リフレッシュレート60Hzから始めて途中で120Hzに切り替えてます。
twitterの画面スクロール
低スペックだとカクつきやすいtwitterも試してみます。
リフレッシュレート120Hz アニメーションONでツイッターの立ち上げからタスクキルまでの動作です。
twitterはタスクオフの状態から立ち上げてますが、立ち上げも早く起動後すぐにスクロールしても、もたつきもほとんど無くスムーズに動きます。
※動画ではtwitter内の文字が潰れて見えますが、実際は綺麗に表示されています。
日常利用での動作性能は快適
動画だけではわかりづらいかもかもしれませんが、アニメーションON・リフレッシュレート120Hzでもサクサクヌルヌルです。
解像度がHD+になった事もほとんど気になりませんし、HD+のデメリット(画素が粗くなる)よりも快適に動作する事やバッテリー消費が少なくなる事のメリットのほうが個人的には嬉しい。
スペック高めな機種ではXperia5Ⅱ→Google Pixel 6aと使ってきましたが、通常利用に限れば遜色ない使い心地です。
モトローラの機種では5○シリーズの下位機種にあたるG31・G32をサブ機として使ってましたが、価格はそんなに変わらず動作性能は確実に1ランク上と感じました。
G53Jのカメラで試し撮り
最近の同価格帯のスマホでは標準的な感じです。ぱっと見綺麗に見える写真が撮れるので、スマホのカメラとして必要十分だと思いますが、試し撮りしましたので参考にしていただければと思います。
通常撮影とポートレートモードの比較。
オートフォーカスが良かった
管理人が嬉しかったのは、オートフォーカスがわりと良かった事です。近くにあった小さな文字を撮ってみました。
エントリースマホでは近距離のピントが合わなくてネットでの本人確認で免許証などの文字がぼやけてekycに失敗する事がたまにあるのですが、g53jは大丈夫そうです。
暗めの部屋でもしっかり撮れる感じです。
カメラ画像を楽天Handと比較
最新機種と比較して申し訳ないですが、同型のSOC搭載の楽天hand 5Gと比べてみました。SOCは楽天HandがSD480、G53Jは同型クロックアップ版のSD480+となってます。
どちらもカメラ任せで撮ってますが、楽天Handは少し暗いのと花瓶の映りが全然違いますね。
撮影シーンにもよると思いますが、部屋でのカメラ比較はこんな感じでした。
moto G53J/G53Yを比較
ワイモバイルのmoto G53Yも届いたので、ベンチマーク結果や使ってわかった事、G53Jとの違い等を↓のページに纏めました。
格安SIMの通信速度
moto g53yを使って楽天モバイル・IIJmio・Ymobile 4G/5Gの通信速度を測ってみました。
結構良い結果が出てますよ↓