
スマホで簡単ふるさと納税
今回は、ふるさと納税の魅力や注意点と、スマホだけでできる手続きや確定申告の方法をご紹介します。
「ふるさと納税ってお得ってよく聞くけど、まだやってないな…」
「なんだか手続きが難しそうで、面倒くさいかも…」
そんな風に迷っている方、いらっしゃいませんか?
実は今、スマホ1台あれば、通勤時間やベッドの中でゴロゴロしながらでも、とっても簡単にふるさと納税ができるんです!
ふるさと納税とは?
そもそも、ふるさと納税って何がお得なの?という方へ。
ズバリ最大のメリットは、「実質2,000円の自己負担で、全国の豪華な返礼品がもらえる」ことです。
欲しい返礼品の自治体や、自分が応援したい自治体に寄付をすると、そのお礼として美味しいお肉やフルーツ、海鮮、さらには日用品や純金(24金)までもらうことができます。
そして、寄付した金額のうち2,000円を超える部分は、翌年の税金(住民税や所得税)から引かれる(控除上限内)という仕組み。
つまり、払うはずだった税金を前払いするような感覚で、特産品がもらえるとっても嬉しい制度です。
ふるさと納税の注意点!
あくまでも、貰えるのは自治体に寄付をしたお礼の品。例えば5万円の寄付で、純金が貰える自治体があったとして、その純金自体に5万円分の価値があるわけではないという事。
控除上限額以内の寄付であれば実質手出しが2000円ですので、返礼品に2000円以上の価値があれば少し特になる、何もせずに税金として無くなるよりはなにか貰うほうがお得、ぐらいの感覚です。
本当に欲しいものやその自治体でしか貰えないもの、生活に必要な返礼品を選ぶのが実質的な得になると思います。
ほとんどの場合は控除上限額以内であれば、金銭的に損をする事は少ないですが、控除上限額を超えた場合は得をした気分になっていても、普通に買ったほうが安かったなんて事もありますので、ご自身の控除上限額は事前に調べておく事をおすすめします。
ふるさと納税の控除上限額
下に控除上限額の目安を表示しています。医療費控除等、他の控除も含めてこの上限額以内で寄付をすると、実質手出し2000円で返礼品を貰う事が出来ます。
さらに詳しく控除上限額を調べるには、楽天ふるさと納税 の、かんたんシミュレーターで家族構成などを入力して上限額の概算を調べることができます。
※下記の金額(自己負担額2000円を除いた金額)は、「独身または共働き(配偶者なし・扶養家族なし)」の一般的な目安(目安額)となります。実際の正確な上限額は、配偶者の有無、扶養家族の人数、住宅ローン控除や医療費控除などの有無、社会保険料の金額等によって変動します。
| 年収 | 控除上限額の目安 |
| 300万円 | 約28,000円 |
| 400万円 | 約42,000円 |
| 500万円 | 約61,000円 |
| 600万円 | 約77,000円 |
| 700万円 | 約108,000円 |
| 800万円 | 約129,000円 |
| 900万円 | 約155,000円 |
| 1,000万円 | 約176,000円 |
スマホで簡単手続き
「税金の話だし、書類とかたくさん書かないといけないんでしょ?」そう思ってハードルが高く感じてしう人も多いと思います。
ですが、最近では、返礼品を選ぶところから税金の手続きまで、マイナンバーカードがあればスマホだけで完結できるようになっています。
パソコンを開く必要すらありませんし、難しい専門知識もいらないんです。
楽天やYahoo!でふるさと納税
実はふるさと納税って、みなさんが普段から使っている「楽天市場」や「Yahoo!ショッピング」といったお馴染みのサイトでもできるんです。
やり方は普通のネット通販と同じように商品を検索してカートに入れるだけです。
ヤフーショッピングや楽天市場でふるさと納税と検索すると、色々な返礼品がズラッと並ぶので、欲しい返礼品を見つけたら、カートに入れてそこから寄付手続きができます。
純金(24金)の返礼品も!
お肉やおさかな、お米等の食料品や日用品の他にも高騰が続いている金製品(純金の小判やインゴット等)の返礼品もあります。
純金と言ってもあくまでも返礼品ですので、寄付金額に対して1/10程度の現物価値の返礼品が多い(それ以下の物もたくさんある)ため、控除上限額を超えて寄付すると金銭的には確実に損をしますが、控除上限額が高い人や、わずかでも手元に残したい人におすすめの返礼品です。
純金を選ぶ時の注意点としては、画像では立派に見えてもグラム数は0.1グラム(現在約2400円程)といった場合が多いのでグラムは要チェックです。
お肉やフルーツなど、美味しいものを楽しむのもふるさと納税の醍醐味ですが、「形に残るもの」として純金を選ぶのもありです。

ふるさと納税後の手続き
ふるさと納税をした後の手続きは、マイナンバーカード(マイナポータル)を使うととってもスムーズです!
確定申告をしない人
寄付先が5つ以内の会社員の方など、確定申告の必要が無い人は、ワンストップ特例での申請がオンラインでできます。寄付サイトや自治体の案内に従い、寄付サイトからマイナンバーカードを使ってスマホのアプリ(マイナポータル)にログインして手続きできます。書類の記入や郵送も不要で、スマホだけで簡単に終わります。(※翌年1月10日締め切り!)
確定申告をする人
マイナポータルから寄付サイト(楽天やヤフーショッピングなど、ふるさと納税を行ったサイト)とマイナポータルを連携設定しておきます。すると、翌年1月からのe-Taxでの確定申告の際、1年分の寄付データが自動で入力され、面倒な計算は必要ありません。
スマホだけで確定申告する
国税庁の確定申告書等作成コーナーにアクセスしてe-Taxで申告します。
e-Taxでの申告はスマートフォンとマイナンバーカードがあれば税務署に行ったり、書類を記入して郵送するなどの面倒な手続きを自宅に居ながらスマホだけで簡単に行えます。
画面の質問に答えて源泉徴収票や控除証明書の金額を入力するだけで自動計算(あらかじめマイナポータルで医療保険会社やふるさと納税を行ったサイトの連携をしておけば、その分の控除額も自動計算)され、税務署に行かずに30分もあれば送信まで完了できます。
ふるさと納税で還付金はあるの?
ふるさと納税は「お金が戻ってくる」というより、「翌年の税金が安くなる(前払いしている)」というイメージが正解です。
ワンストップ特例を使った場合 口座への現金振り込みはなく、寄付した翌年6月から毎月のお給料から引かれる「住民税」が安くなります。
確定申告をした場合は所得税の分だけ、申告して約1ヶ月〜1ヶ月半後(3月〜4月頃)に指定した銀行口座に振り込まれます。所得税分だけの振込ですので、残りの大部分はワンストップと同じように翌年の住民税から引かれます。
